リンパって何?

リンパ管は全身にはりめぐらされています。

その管の中を流れているのが、リンパ液です。

リンパ管の中継点をリンパ節といいます。

 

老廃物は静脈を通して心臓にもどりますが、

静脈に入りきらなかった老廃物は、リンパ管に流れます。

 

心臓のポンプで流す静脈と違い、リンパ液は筋肉運動で流れる

程度、しかもリンパ管は細くて流れづらいのです。

 

だから刺激を与えてリンパの流れを良くします。 

これがリンパマッサージです。

7つの大事なポイント

無数にあるリンパ節の中でも、7つの大事なポイントがあります。

    1. 膝のうしろ

    2. 股関節

    3. お臍のした

    4. 脇

    5. 肘

    6. 鎖骨

    7. 耳の下

   

この7つのポイントをマッサージすることにより非常に大きな効果が得られます。

リンパマッサージは自分で簡単に出来て、すぐに効果が体感できます。

実践編 膝

写真のように膝をおったところに,こりこりした箇所がありますね。

    そこが膝のリンパ節です。

椅子に足をのせ、足のくるぶしからこの膝のリンパ節にむかって30回ぐらい引き上げてください。

この後、写真のように足を交互に上げて、マッサージをした足としなかった足を体感してみて!! 

    あら~~マッサージした足は軽いわ。

足のむくみ、冷え、疲れたわ、という方。今日からやってみて下さい。

実践編  股関節

ご存じコマネチ、、、とはちょっと違います。写真のように手の腹を股関節の上にのせてさすります。

朝目覚めた時にベットの上で、ここを1-3分ぐらいマッサージすると、

血液の流れがよくなり、元気がでますよ。おなかの冷え、便秘解消に効果あります。

このマッサージのあとついでに、手と足をぶらぶらしてみましょう。朝の体操です。

実践編  お臍

お臍からこぶし一個位下のところ。

両手をあてて温めましょう。それから時計回り優しくまわしていきます。

10回から30回ぐらい 冷え・便秘に効果がありますよ。

 

これも朝、ベットの上でマッサージするといいです。

実践編  脇

片方の手を挙げます。もう片方の手を脇の下にあてます。

上げた手を下し、脇の下にあてた手でマッサージします。

(体温計を充てる場所の方がわかりやすいかも)

ぐるぐる回しながらマッサージします。10回から30回。 

肩の疲れ 腕のつかれに効果があります。

実践編  鎖骨

ここは7つのPointの中でもとても大事なところです。

わかりにくい時は、両手を交差して指の腹でおして、気持ちの良いところ。

 手の腹でマッサージします。

頭痛、肩こり、頭が重い、首のこり、目の疲れ頭から上の 部分の症状に良いのです。

肩がこるからと肩をもむのでなく、鎖骨をしっかりほぐしてくださいね。

実践編  肘

肘を折り曲げてください。

写真のところを指で押します。そこをぐるぐるとマッサージします。10-30回ぐらい。

  

手の冷え、むくみに効果あります。腕を手のひらで心臓に向かってさするだけでも、

リンパマッサージになります。

実践編  耳の後

7つのポイント最後になりました。

 

耳の後ろ、お口をあけて”カっクン”となるところ。

ここから指を使い、鎖骨までマッサージしてみましょう。

お首のマッサージにもなります。お首は下から上でなく上から鎖骨にかけてマッサージしましょう。

お顔のマッサージ実践 自分の手でお顔を温める

 手にたっぷりのローションをつけて、自分の手で優しくお顔を温めてください。

 

 

 

 

     

お顔の上半分

 

上下30秒づつ、お顔がフヮーと暖っかくなりますよ。

 

 

 

 

      お顔の下

実践編  目の疲れをとる

目の下の骨の上に指を充てます。ちょっと痛いなと感じるぐらい強さで押す、

弱めるを10秒ずつ3回ぐらい

目頭を押さえます。 10秒3回ぐらい

 

目の周りは皮膚が薄いので、刺激を与え過ぎないでね。又、目の周りはリンパの流れが

滞りやいので、疲れやすいのです。くま、小じわの予防効果もありますよ。

オフィスでも簡単にできます。ちょっと手を休めてやってみてね

実践編  お口の周り

指をチョキにしてください。少し強めにこする感じでいいですよ。

鼻の下が暖かくなるまで、30回ぐらい。

 

冷えのある方はお口の周りに吹き出物が出来やすく、またくすみも出やすのです。

マッサージで血流を良くすることにより、上記の症状に効果がありますよ。

実践編  皮膚の張りをもどす

耳の後ろのリンパ節の流れを良くすることで、お顔全体のくすみをとります。

実践編  耳の後

7つのポイント最後になりました。耳の後ろ、お口をあけて”カっクン”となるところと同じです。参考にしてください。

ここから指を使い、鎖骨までマッサージしてみましょう。お首のマッサージにもなります。

お首は下から上でなく上から鎖骨にかけてマッサージしましょう。耳の後ろから首、鎖骨までの流れ

実践編  頭の疲れをとる

両手で頭のてっぺんを押す。指先で前後に動かして、1っぷん程マーサージしてみて。

ほら、すっきりしたでしょ。

シリーズでお届けした”きれいを磨くリンパマッサージ”はいかがでしたか?

もっと丁寧にわかりやすくして教えてほしいという、お客様の声があり、

”個人レッスンプログラム”をメニューに追加しました。

 

プロの手によるお手入れのだけでなく、毎日のご自分の手によるお手入れがとても大切です。

 

リンパ節を中心にリンパの流れをよくし、体をすっきり気持ち良くさせましょう!!

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